単位落とす系の替え歌に使った曲リスト
シャングリラ/チャットモンチー
シャングリラ 再履修だって叫んでくれよ
ときには僕の胸で泣いてくれよ
シャングリラ 夢の中でさえ単位取れない
君のことダメな人って叱りながら愛していたい
必修英語をまた落としたよ
笹舟のように流れてったよAh Ah〜
試験思うと今日も眠れない
僕らどこへ向かおうかAh Ah〜
シャングリラ 再履修だって叫んでくれよ
ときには僕の胸で泣いてくれよ
シャングリラ 楽な授業で単位落としても
君の足引っ張って離さない
大丈夫さ
(2番あるけど割愛)
タッチ/岩崎良美
試験を止めて1秒 教授真剣な目をしたから
そこから解答(こたえ)書けなくなるの留年ロンリネス
きっと学部の人をおざなりにして知らずに臆病なのね
落ちた単位も見ないフリ
再履修や再試験をあと何回過ぎたら卒業ができるの
お願い単位 単位 ここに単位
教授から (単位!)手を伸ばして受け取ってよ
ため息の数だけコピペレポート
教授(あなた)がくれた再履修全部落としてしまえばいいね
2人で単位数えたけれど留年ロンリネス
1人涙と単位測ってみたら涙が少し重くて
ダメね大学(キャンパス)で泣いてみた
再履修はね心の痣
知りすぎてる教授に授業は空回り
お願い単位 単位 ここに単位
教授から (単位!)手を伸ばして受け取ってよ
ため息の数だけコピペレポート
異邦人/久保田早紀
その姿は昨日までの何も知らない私
単位にこの指が届くと信じていた
However/GLAY
絶え間なく続く再履修を
留年と呼ぶことができたなら
【おまけ】
作ったのは私ではないが、友人の先輩(優等生)が歌っていたというこの替え歌が一番好き。
隣同士あなたとアタシ再試験
(もう一回!)
普通には生きられないことを知った
年末あたりで気づいた。私の人生は初期段階でハードモードに設定されていたということに。
もともと私は底辺の人間だ。それなりの学校を出て、それなりに身なりを整えて表面的に世間に溶け込んでも、私の中身は底辺である。平穏に生きられているだけで奇跡なのに、どうして人から認められたいとか愛されたいとか思ってしまうんだろう。
そもそも今生きているのは、肉体的な苦痛を恐れて、消えて無くなりたいという本音から目を背けてきたからである。死ぬのが怖いから仕方なく生きている。それだけだ。
小学生の頃、中学生の頃、就活をしていた頃…もうこんな人生辞めようと思った。そう考えると私はある意味何度も死んでいるんだから、死んだつもりで生きればよかった。死というのは無になることだから、いったん全てを捨ててしまえば、あとは増えるだけである。お茶してくれる友達がいるだけで幸せ、病気をせずに過ごせるだけで幸せ、好きな服が買える程度のお金が稼げるだけで幸せ。そんな、足し算の人生が始まる。
なのに、そもそも何も持っていない私が、全てを人並みに持っている前提で引き算の人生を生きている。あれがない、これがない、もっと欲しい、全然足りない。
足りるわけがないのだ、私はもともと、何も得られない人生に生まれたんだから。いわゆる「フツーの人」にしてみれば、ただの努力不足にしか思えないだろうが、それは違う。こちらはあれこれ試行錯誤し、工夫し、挑戦してきたがそれでも何も得られない。当たり前だ。私の拡張子は世間様に対応していないのだから。WMAがiOS端末では再生できないのと同じである。それを変換する術もない。フツーの人が言う「努力すれば?」は、「ファイル名編集して拡張子書き換えればいいじゃんww」と同じだ。そう簡単にできるならとっくにやっているし、無駄なアドバイスは不要。
生きていて恥ずかしい。
でも、とりあえずあったかい納豆ご飯を食べよう。
【特集】大規模火災から1年、糸魚川市の現在
2016年12月22日に発生した糸魚川の大規模火災。
<被災状況>
発生日時:平成28年12月22日10時20分頃~23日16時30分
焼損棟数:147棟(全焼・半焼・部分焼)
被災者:260人(145世帯・56事業所)
当時、被災者たちはこの公民館に集まり、3階から火災の様子を見ていたという。
↑糸魚川地区公民館
↑公民館3階の踊り場。火災現場がよく見える。
<2017年12月現在>
あれから1年。
今月から、街の再建に向けた工事が始まった。
1年という節目でもあるため、取材も増えてきたそうだ。
メディア関係者らしき男性が撮影しているのは、新潟最古の酒蔵「加賀の井酒造」。
参勤交代での殿様の宿舎「本陣」が設置されていたという歴史がある。
↑加賀の井酒造さん
糸魚川市は復興だけでなく、同時にまちづくりも推進している。
この「復興まちづくり」のために立てられた3つの方針と、優先度の高い6つの重点プロジェクトがこちら。
【3つの方針】
方針1.災害に強いまち
方針2.にぎわいのあるまち
方針3.住み続けられるまち
【6つの重点プロジェクト】(画像参照)
また、「復興まちづくり」の計画対象地域は被災地だけでなく、その周辺も含まれている。地図の赤枠部分が被災地、緑色の範囲が計画対象地域だ。
そして被災地は、本町通りを含む11ブロックに分けられていて、各土地の権利者の生活再建や土地活用などに関する意見交換会が随時行なわれている。
↑被災地のブロック分け
4月に取材した際は、前述した3つのまちづくり方針の中に相反する点があることが論点になっていた。
たとえば、「雁木通り」は伝統的な街の景観であり、方針2の『にぎわいのあるまち』をつくることに繋がる反面、木製のため火災が起きた場合に火が広がりやすいというリスクもあり、方針1の『災害につよいまち』に反してしまう、というものだ。
こうした事情もおさえたうえで作成された、「まちの将来イメージ」がこちら。
↑糸魚川市提供資料より「まちの将来イメージ」
まず、地図中心部の「景観軸(本町通り)」、つまり雁木通りのことだが、ここに延焼遮断帯を設置するという。これは風向きを考慮してのことで、この地域は強い風が南からと北からの交互に吹くため、そこを東西に横切る雁木通りが燃えにくい素材になっていると、火が風にあおられて南北に広がるのを防ぎやすくなる。
↑延焼遮断帯を設置予定の本町通り
本町通り沿いには、先で紹介した加賀の井酒造があり、その北側には日本料理店の「鶴来家」(地図では『割烹』)を再建中だ。
↑日本料理「鶴来家 」を再建する場所。写っていないが左方向に加賀の井酒造がある。
そして加賀の井酒造の向かい側には「にぎわい創出広場」を設置。まだ工事中で主な用途は決まっていないが、多くの人が集う場にしたいという。
地図では三角形で示されているが、加賀の井酒造・鶴来家・にぎわい創出広場の3箇所で連携を取り、以下のように人々の動きの流れを作る目的がある。
鶴来家の西側(地図左上)には、共同住宅を建設予定。復興推進課によると、入居はなるべく、被災者を優先したいとのこと。
↑共同住宅の建設予定地
尚、糸魚川市は復興まちづくりの計画期間を、平成33年までの5カ年とし、復興計画期・復興整備期・復興展開期の3段階で進める予定となっている。
★動画有り★今年集めまくった肌に優しい系コスメでモードメイクしてみた
今年はコスメを買いまくった。そのほとんどが無添加やオーガニックなどの、いわゆる肌に優しい系である。(“ナチュラルコスメ”と呼んでいる)
全部挙げてるとキリがないくらいたくさん購入したので、お気に入りをいくつか紹介していこう。
チークにもリップにも使えるっていう、最近流行の万能コスメ。
血色感メイクに憧れて赤のクリームチークが欲しかったのだけど、ほとんどのチークには赤色200番台(発がん性物質)が含まれていて、やっと見つけたのがこれである。
「THE 赤!」という色ではないけれど、ピンクとも違う。ショッキングピンクに近い気がする。ほっぺたに塗るとファンデーションと混ざって少しオレンジっぽくなるが、唇に塗ると青みピンクに。ただ発色がすごくナチュラルなので、リップとして使うときは重ね塗り必須。
目元に塗ってもOKで、使い方によってはハロウィンのゾンビメイクにもモード風メイクにもなる。
ファンケルのアイシャドウ。色を自由に選べるので、ブルーベース向きの色を中心にパレットを作った。私は目が一重なのだが、一重だと似合う色と似あわない色の差が顕著に現れる。長年、ブラウンのシャドウがどうも馴染まない気がしていたので、思い切ってカシミアグレー(パレット左下)を使ってみたら綺麗に発色した。
パレットの左側で孤立しているシャドウはコーヒーブラウンという色で、これは本来イエローベースの色だが、ダブルラインを書くのに役立つ。ブルベだとブラウンの発色が悪いので、なおさらちょうどいい。最近はコーヒーブラウンでダブルラインを書いて、カシミアグレーで偽の二重幅を埋めている。このメイクを別名、ブルゾンちえみ風メイクと呼ぶ(勝手にそう思っている)。本当に二重みたいに見えるので、アイプチを使わずに二重っぽく見せたい一重さまにはぜひやっていただきたい!
おすすめはしない。なぜならすごく書きづらいから。
極細を売りにしたリキッドアイライナーが多いコスメ市場で、こいつは「極太」。そんでもって筆はフニャフニャだし、すぐ毛がはねるし、アットコスメでも酷評されている。しかし、だ。私は今年参加してきたライブやオーディションのメイクでこいつにかなり助けられた。一重の目をごまかすには、目力を倍増するには、人前に出る顔を作るには、こいつが必須だった。それなのにそれなのに・・・
生産終了。
今年夏ごろ、ナチュラグラッセがリニューアルした。可愛らしいブラウンのパッケージは無機質な白いデザインとなり、すべてスイーツの名前だった商品名もシンプルなものに変わってしまった。アイライナーは“ショコラ”、マスカラは“コルネ”でいてほしかった。
そして最後に。
肌に優しいコスメだけを使ったメイク動画を出してみた。上で紹介した3つのコスメも使用している。
そう、これがおことば受理子本人でございます。
ちなみにこの動画を撮ったカメラも、「今年買ってよかったもの」の一つ。
ソニー SONY ビデオカメラHDR-CX675 32GB 光学30倍 ブラック Handycam HDR-CX675 B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
追記:エトヴォスのミネラルチーク&リップは、現在この形のみ販売されており、上で紹介したスティック型は生産終了とのこと。
ミス・ユニバースって地球以外も参加してる?
知人が「ミス・ユニバース」の大会に向けて切磋琢磨している。
ミス・ユニバースだけに限らず、この手の大規模なミスコンに出場するような人たちは、専門のトレーナーをつけて毎日栄養管理や食事制限をし、トレーニングもして、アスリート並みに身体をコントロールする。さらに、地域のPR活動やボランティアなどにも参加して、容姿だけでなく人間性まで磨いているのだから、本当に頭が上がらない。もちろんそういう活動をすることで審査の評価を上げる目的だってあるのだろうけども、そこまでしてミスの称号を獲得したいという強い意志があるわけだからそれはそれで応援したくなる。大学主催のミスキャンパスコンテストに出ているようなチャラついた女たちとは格が違うのだ。ちょっとかわいいからってちやほやされたがっている、「イージーモード」と顔に書かれているあんなやつらとは。
ただ、“ミス・ユニバース”という大会に1つ疑問がある。
ミスユニバースって、地球以外の星も参加されてますか?
宇宙には、それこそ星の数ほど星があって、その中のどこかには、人間をはるかに凌ぐほどの美しさを持った生命体がいるかもしれない。今のところ見つかっていないというだけで、可能性はゼロではない。そんな未知なるビューティーの可能性を差し置いて、宇宙で一番美しいという称号を、地球という星の人間という生命体が授かる。それが「ミス・ユニバース」だ。これはとんでもないプレッシャーではないだろうか。
やはり、ミス・ユニバースの方々は尊敬に値する。
ミス・ユニバース、という称号の名前に問題があるのでは?
聴いてください、きゃりーぱみゅぱみゅで「もんだいガール」。
一週間の家出<第3章>戦闘準備
一週間の家出シリーズ第3章。
帰りが遅くなることを連絡しなかったために家を閉め出された私は、一人でカラオケオールし、次の朝に友人ポン(仮)の家に泊めてもらった。
友人、ポン(仮)の家に泊めてもらった夜、母から連絡が来た。
閉め出されてから約24時間。未だご立腹の模様。
一人でメッセージを読んでいると、自分が悪いのか母がおかしいのかわからなくなってくるので、スクショを撮って友人3人に送り、一緒にいるポンにも全て見せた。尚、全員の意見が「母ヤバい」で一致したので少し安心した。
以下、母から送られてきたLINEとそれに対する私とポンのツッコミ。
※ここでも“鍵”と言っているがチェーンの間違い。
◆部屋の荷物も全部捨てるよ
ここで法学部出身のポンからつっこみ。人のものを勝手に捨てるのは犯罪だよ、と言ってこの記事を送ってくれた。器物損壊罪にあたるらしい。
◆「カラオケばっかりしてる生活なんて…~」
私がカラオケに行っているのは遊びではなく、歌の練習である。スタジオが取れなかった場合によく使う。それよりも、なぜ私がカラオケによく行っていることを知っているのかが最大の謎だったのだが、その理由は次の日に判明した。
◆「アルバイトも居眠りばっかで…(中略)…クビにするって」
私のバイト先は、実は父の会社である。業務の少なさと、寝不足とでウトウトしてしまうことがよくあり、これは本当に反省している。(最近は治ってきた)
しかしポンは、居眠りするほど暇な仕事の方が悪いと一蹴り。
そもそも、本当にクビなのか定かではないし、母が勝手に言っているだけというのも有り得る。
◆何のスキルも資格もないしね
たしかになあ…転職なんてできるかな…と思っていた私にポンが言った。
「いやあのさあ・・・スキルも資格もないとか言ってるけどさぁ、受理子、映像編集とかできるじゃん。私ああいうのできないもん。それも立派なスキルだよ。」
映像編集なんてやり方さえ知っていれば誰でもできるよ、と思っていたけれども、考えてみればエクセルやワードも同じだ。技術というよりは知識と経験である。私はいままで何度も映像編集をやってきた。そんなに小難しいものを作ったことはないけれど、これだって立派なスキルだ。危うく潰されるところだった。
◆部屋の荷物は全部運び出してもらうから自分でやんな
お分かり頂けただろうか?画像①~④の間に荷物の運び出しについて3度触れられているが、毎回言っていることが違うのである。母の意見がコロコロ変わることに私は慣れっこだが、ポンは混乱してきたようだ。「え、なに、荷物運ぶの手伝うって言ってたのに『自分でやんな』って…受理子のお母さん嘘つきじゃん!」
たしかに一連の流れをまとめるとこうだ。
『荷物まとめるなら手伝う』→『袋に入れて外に出しとく』→『自分でやんな』・・・
さっきまでと言~ってる~こと違うじゃな~~い♪
リフレッシュに1曲、SCANDALで「少女S」。
(※下に続く)
バイトがクビ、というのは本当なのか裏どりをするため、アメリカ出張中の父にLINEをしてみた結果がこちら。
※母のLINEをスクショした当時の着せ替えが終了してしまったため、父のトークだけコニー。
やはり嘘だった。
ちなみに会話の直後、「ところで(先日購入した)MacBookProは使えてる?」と聞いてきた。
母が虚言を吐きながら娘を家の外に2日も閉め出しているこの状況でする話か?
関わりたくないというオーラが出過ぎている。まぁいつものことだ。
母の怒りはおさまらないが、とりあえず翌日に荷物を取りに行くことにした。ポンは用事があるらしいので、ポンとの共通の友人、Yに連絡を取り、一緒に家まで行ってもらうことにした。
ここでポンから忠告があった。
「たぶん受理子のお母さんは、『あ、洗脳が解けたんだ』じゃなく『別の誰かに洗脳されたんだ』って感じるはずだから、お前は騙されてる的なこと言ってくるかもしれないよ。」
続く。
一週間の家出<第2章>充電
(間が空いてしまいました、ごめんなさい)
帰宅が遅くなることを連絡しなかったために家を閉め出された私は、一人で夜を明かした。
↓前回までの話はこちら
午前5時。
行く場所はない。カラオケにしろ居酒屋にしろ、夜営業している店は太陽が昇る前に一度閉店する仕組みになっているらしい。電車は動き出しているが、この時間に帰宅したところで家には入れないだろう。まだどこかで時間をつぶさないと。
スマホを開いても、あてにしていた友人からの連絡はない。何しろ朝の5時だし、土曜日だし、寝ているのが普通だろう。
どこ行こうかな・・・
そうだ、Y子姉さんの家だ!
<その前に説明しよう、Y子姉さんとは>
大阪在住バツイチ。私の母の従妹だが、年齢はちょうど母と私の間くらい。育った家庭環境が私と酷似していて話が合うため、ちょくちょく連絡を取っている。私がブログ執筆や音楽活動をしていることを唯一知っている親戚。
考えた末に思いついたのが、大阪にいるY子姉さんの家に泊めてもらうことだった。家を出たいと相談したこともあるので、事情は理解してくれるだろうと思い、諸々あって家に帰れないからそっちに向かうとの旨をメールで連絡した。
土曜の朝5時半だというのにY子姉さんからはすぐに返信が来た。
「私今日仕事だから夜まで帰らんよ!大丈夫?!」
これは、大阪に着いても一日中暇だということを意味する。
しかし私は咄嗟に、
「いいよ。とりあえずシャワーを貸してください。」
と返信した。
iphoneと一緒に私の充電も減っていたので、事の重大さを理解していなかったのか。
Y子ちゃんの帰宅が夜になるというのはつまり、シャワーを浴びて安全なところで寝る、という自分が今いちばんしたいことがあと20時間くらいできないのだ。せめて洗顔だけでもしたい。どのくらいの人に伝わるのかわからないが、ドライアイとアレルギーのダブルパンチを喰らっている私の両目にとって、睡眠不足とメイクしたままのオールはいろんな意味で痛い。メイク落としシートはどこでも買えるが、十分に洗顔できる場所は無さそうだし、なによりファンデーションを携帯していないので一度メイクを落としたらほぼすっぴんのまま街を歩くことになる。
どうする?大阪の新宿的な「梅田」とやらでネカフェ入ってみる?あ、梅田駅でショッピングしてみる?でももう歩きたくない。
「とりあえず夜まで時間潰しといてね。無理ならうちの両親のとこ行っとく?多分いると思うけど。」
「うーん、大叔母さん(Y子姉さんの母)からうちに連絡されたらこわいから行きたくないけど・・・でも行くしかないか。」
大叔母さんの家は何度か泊まったことがあるし、昔母も(私と父を置いて)一人で駆け込んだことがあるから、受け入れてくれるだろう。
大阪行きの新幹線の時刻を調べ、東京駅構内をぶらっとした後、券売機に並んだ。数分スマホから目を離していた間に、「行くなら連絡してってね。アポなしはルール違反だよ。」とY子姉さんからメールが来ていた。
更に、iphoneの画面上部にLINEの通知が。
昨晩ずっと連絡が取れなかった友人、ポン(仮)である。
「ごめん気づかなかった!!」
「大丈夫?」
(着信)
LINE通話を掛け直すと、ポンはすぐに出てくれた。寝起きのポンにグダグダな事情説明をして、とりあえず家に泊めてもらえることになった。危うく、もうすぐで大阪に行くところだった。Y子姉さんに、友達の家に泊めてもらうことになったから大丈夫と連絡を入れると、一人じゃかわいそうだしそれならよかったとのこと。
ポンの家は東京寄りの千葉。最寄駅に着くと、ジャージにすっぴんのポンが改札前で迎えてくれた。
「おつかれ~(寝起きテンション)」
うん、疲れた。
コンビニで最低限の泊りグッズを買い、ポンの家へ着くと、疲れてるんだからよく温まった方がいいよと言ってお風呂の準備をしてくれた。優しすぎる。持つべきは友だな(以後、これを何度も実感する。)
その後、部屋着とベッドを貸してもらい、午前中にして就寝。
家庭の問題に、巻き込んでごめんなさい。
Mary J.Bligeで「Family Affair」