＜歌詞＞カンランシャ

他人の幸福に干渉できないからただただ観賞

フェイントかけては消えてく

自分の出番を恨む舞台裏

自分が幸福をちゃんと掴めない怒りでシャウト

フェイントかけずに現る他人の出番を妬む舞台袖

カンランシャぐるぐる回る回る

散乱した欲望かき集めて

夢なんて語ってみる

乱射される心無い“おめでとう”に

感謝してるふりくらいしてみたくて

もう降りたいカンランシャ

プラスの裏には必ずマイナスが存在している

喜びだけ分け合おうなんて

偽善者が作り出した綺麗事

需要と供給はずっと釣り合わないものなんだろう

“求められたい”そんな希望は

誰の目にも留まらないこの世界

カンランシャぐるぐる廻る廻る

混乱した運命かき乱して

夢なんて語ってみる

乱射される心無い“おめでとう”に

感謝してるふりくらいしてみたくて

もう降りたいカンランシャ

“自分が変わればいい”って

そう、おっしゃる通り

でも堂々巡りはもう疲れ果てた

他人を祝うとき作り笑顔が叫ぶ

“褒められたい”　“認められたい”　何一つ満たされない

カンランシャぐるぐる回る回る

散乱した欲望かき集めて

夢なんて語ってみる

乱射される心無い“おめでとう”に

感謝してるふりする幸せを誰より知ってるから

いい加減降りるよカンランシャ

幸も不幸も上から眺めるカンランシャ