ツートンカラーのパケが魅力。MAC『クルエラコレクション』で白黒つけましょ。
2021年5月公開予定の映画『クルエラ』にインスパイアされたというMACの限定コレクション。
私が購入したのはアイシャドウパレット、アイライナー、フェイスブラシの3点。リップも欲しかったんですが、マスク生活の中で使い切る自信と、有り余るコスメの収納場所が無いのとで今回は断念しました。
コレクションはどれも、クルエラの髪型に似せた白と黒のツートンカラーのパッケージが印象的です。
◆アイシャドウパレット
「スモールアイシャドウ×8: クルエラ トゥ ビー カインド」 ¥7,370
マットとラメが半分ずつ。色のラインナップは白!黒!赤!青!とブルベ冬大歓喜のビビッドですが、落ち着いたヌーディーカラーも2色入っていて、組み合わせによってはナチュラルメイクもできてしまう多彩、いや多才ぶり。
そしてこのパレット、なんと・・・
外れるんです!!パレットは磁石でくっついていて、白い部分と黒い部分とで4分割に。
しかも相性の良い2色のペアに分かれるので、このうち1片だけを持ち歩くこともできます(とMACのインスタライブでもアーティストさんが仰ってました)。
スウォッチはこちら。
こうして見ると意外とポップ。赤や青は目尻のみにアクセントとして乗せても良いし、まぶた全体にがっつり塗ってクルエラのごとくファッショナブル全開にしても素敵です。
塗り方は十人十色ですが、日本版とアメリカ版のMAC公式アカウントをそれぞれ見比べると、紹介しているメイクの仕方がわかりやすく異なっています。強い色を、日本では目の際に持ってくるのが定番なのに対して、アメリカは二重のラインに乗せてカットクリースを書くのに使うパターンが多く見受けられます。
◆アイライナー
「デュアル エンディッド プロ ロングウェア アイ ライナー」¥3,850
ペンシルタイプのアイライナー。白と黒の2色。
アメリカの公式アカウントでは、黒のアイライナーでカットクリースを書いていて、そんな使い方もあるのかと目から鱗。たしかにペンシルなのでぼかせば馴染むし、ある意味アイシャドウよりも書きやすいかもしれませんね。
そして白の方ですが、白のアイライナーといえば私の中では「2000年代のギャル」のイメージです。むしろそれ以外浮かびません。しかし天下のMAC様のことですから、令和仕様の白ライナーメイクを紹介しているに違いないと思い、公式アカウントや公式Youtubeなどをくまなく探したところ、目尻のみに引くパターンを1件、下瞼の真ん中に引いてぼかすパターンを1件発見しました。
基本的に白ライナーはメインで使われることが少なく、アメリカ公式アカウントが紹介しているド派手なクリースメイクでも、アイシャドウの白と併用されていました。
というか、そもそもこのアイライナーは、アイシャドウパレットのマットな方の白・黒に取って変わられてしまうんですよ、色も質感も。気付きたくなかった・・・でもツートンカラーがかわいいから良いのです。ペンシル故の書きやすさというのもありますし。
◆フェイスブラシ
「#129S パウダー/ブラッシュブラシ」¥7,260
高っいのよ。普段100均のブラシに慣れている人間にとっては特に。
さすがに7000円超えは・・・と思ったのですが、クルエラコレクションだからとかではなく、そもそもMACのブラシは高いんです。でも化粧ブラシって、コスメと違って使用期限が無いし、あれば絶対に使うので買いました。
とにかく毛の色がかわいい。 一瞬「ヒカル・・・」って思ったけどかわいい。ツートンカラーのブラシなんて他に見たことあります??少なくとも私はありません。このブラシをインスタライブで見た瞬間に、いくらであろうとこれは絶対買うと決めたんです。
まだ使ってませんが、フワフワながら弾力もあり、昨年購入したおもちチークこと「グロープレイブラッシュ」にも向いていそうです。↓
というのも、このチークはブラシを選ぶのでね。
◆その他のコレクション
クルエラコレクションは、上記の他にハイライトとチークが一体型になったフェイスカラーや、スティック・リキッドのリップ、つけまつげ等があります。
リップはクルエラらしくド派手な色展開かと思いきや、ピンクベージュのような色もあり、公式アカウントでもけっこう推されています。パケの蓋がまたツートンでかわいいんです。欲しかったな〜〜と今でも思いますが、私はレトロマットリキッドリップカラーのアトマイズドというヴィランズ感MAXな色味(メタリックな紫)を持っているので諦めます。