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パーソナルカラー夏が誤診だった件 <第1章>違和感の正体

昨年10月、パーソナルカラーの再診に踏み切った。

 

3年前に受けたパーソナルカラー診断では、1st夏・2nd冬(≒クールタイプ)という結果で、

・青味に強く、くすみに弱い

・暗い色よりは明るい色

パステルカラーは全般的に似合う

ということだったが、ずっと何かがおかしいと感じていた。

 

例えば、夏の代表色であるラベンダー色を着ると「私、今週末で死にます」みたいな顔色になる。

 

参考にこちらの画像をご覧ください。

 

と言いたいところだが、もはやラベンダー色の服など持っていない。以前ブラウスを持っていたが、それを着ると必ずトイレの鏡を見て気分が萎えるから処分してしまったのだ。その感覚は強ち間違いではなくて、多分本当に似合っていなかったんだと思う。

 

メイクでは、青味のピンクリップを塗ると、まるで唇だけフォトショップで切り取って加工したかのように浮くし、肌が黄黒くなり、まだ20代なのに若作りしたババアにさえ見える。

ではオレンジのリップはどうかというと、みかんのようなジューシーなオレンジも、ピンクが混ざったコーラル系も、塗った瞬間唇が「あのね、いまね、ナポリタン食べてきたの。」と嘘をつく。唇の色を信じるな、私はペペロンチーノ派だ。

 

服の話に戻るが、「顔に若干影が入るから似合わない」とアナリストさんに言われた黒は、着るとフェイスラインが引き締まって目力が増す。

ラベンダーなど淡い色の服で褒められたことはないが、黒を着ていて似合うねと言われたことは何度かあるので、少なくとも淡い色よりは濃い色の方が似合うのだろう。

 下記写真は顔の色写りが異なるが、同じ日に同じメイク・同じ場所で撮影したもの。左は結構強めに光を当てているので、一見黒い服に色負けしているように見えなくもない右の写真の方が、実際の顔色に比較的近い。そこで、右側の私にラベンダーのような淡い色の服を着せたらどうなるか、想像してみてほしい。土気色の受理子が見えたら、多分正解だ。左側のホワイト受理子の場合は、怪我しない程度には淡い色を着こなせそうだが、厚塗りしたファンデーションが取れたら最後、というくらいの危うさは否めない。

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自分では似合うと思っているものの、実際私に黒が似合うかどうかは賛否両論だろう。ただ、それはさておき「顔に影が入るから」というのは黒が似合わないことの理由にはなり得ない。というのも、黒という色自体が、顔に陰影を作る効果を持っているからである。青には肌を白く見せる効果が、黄色には血色を足す効果があるのと同じだ。

そういった色の持つ効果がプラスに働くことを、「似合う」という。それを踏まえたうえで診断するのがパーソナルカラーだ。

 

さて、実は黒よりも確実に似合うと言える、パーソナルカラー冬の色がある。

ロイヤルブルーだ。

前回の診断中、夏説が濃厚になってきた頃に「あれ?暗いのも似合う・・・なんで??」とアナリストさんを混乱させたあのロイヤルブルー。

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この色は、かなり人を選ぶ。比較的パーソナルカラーに関係なく何でも着こなせるタイプの人でも、ごまかしが効かない色だ。冬要素のない人が着ると、顔が青白くなるなどして負けてしまう。しかしながら、この色が似合うことはあまり自慢にはならないと思っている。素人の自論だが、こういう冬ど真ん中の色が似合う人は、持っている色素が強い。一見すると分からなくても、青黒かったり、黄ぐすんでいたり、若しくは光るように白かったり。私の場合は、黄味が強くて天国に近そうな顔色が、青味かつ濃い色を当てることで緩和される。一方でラベンダーなどの淡い色を着ると顔色の悪さが際立つのは、色の効果が私の顔色に大して弱いからである。服飾等の色による修正が不可欠な顔色だからこそ、上記画像のような色が似合うのだ。もちろん、肌色の綺麗な冬の方もいるが、私のようなパターンも少なくないだろう。

私は前回の診断で「セカンドが冬」という結果だったが、素人の分際で僭越ながら言わせていただくと、ロイヤルブルーのドレープを当てて顔が負けなかった時点で1stを冬と確定しても良いくらいだと思う。

 

ではここで、前回の診断で頂いた色見本とドレーピングのチェックシートをご覧いただこう。

↓【色見本】15、24、1がベストカラーと言われていた。尚、8は「ブルー」である。

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↓【チェックシート】ドレーピングで似合った色に、3段階で似合い度が示されている。

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 似合う、とはっきり言ったはずのロイヤルブルーを色見本に入れず、チェックシートの「タイプA(Winter系)No.15」に◎はおろか○すら付けず、しれっと無かったことにしたあのアナリストさんの罪は重い。

 

ロイヤルブルーという冬の色が似合うことを認めたうえで、それでも夏だと主張するのであれば、16分割の「ブライトサマー」や「クールサマー」ならまだ納得がいく。ただ、そこのアナリストさんは4分割を採用していた。診断終了後、シーズンそのものより、とにかく青味の強い色が得意だということの方が重要と言ってはいたものの、やはり改めて「あなたは夏です」と主張したかったのだろう。基本的には淡い色が一番似合うとの趣旨が、シートには書かれていた。

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なんだ"ソフトで穏やかな色"って。

全然"お似合いにな"らねーよ。

 

長々と書いたが、再診の結果私のパーソナルカラーは何だったのかというと、

「1st冬・2nd秋」だった。冬と秋の比率は7:3か6:4くらいで、おおよそ半々に近いとも言われた。青味なら何でもOKなはずだった私が実は半分近くイエベで、ビビッドだったり深みのある色がよく似合い、パステルカラーはNGだという。基本的に濃厚な色は得意ということなので、ロイヤルブルーが似合う事実が今回は活かされている。冬要素は前回と共通しているが、それ以外はほとんど真逆だった。

 

この新しく判明したパーソナルカラーについても、かなり奥が深いので、別記事で記述していく。

 

前回、3年前に受けたパーソナルカラー診断の記録はこちら。

dj-juri.hatenablog.com