朝寝坊のプロが教える本気の時短メイク
毎朝時間がない、発達障害グレーゾーン系女子のみんな!おは…おそよう!
君たちが一度はその解決の糸口として観ているであろう美容系YouTuber達の『時短メイク』は、プロのプロによる技術の披露であって我々素人がましてや忙しい朝などにとても再現出来るものではない。時短と言いつつ自然な二重瞼をサクッと作り上げる時点でプロ級の腕前だし、ベースもファンデもパウダーも、あれもこれも手際良く塗りたくるし、挙げ句の果てに「10分しかない」などと言う。10分“も”あるでしょうが!朝寝坊を舐めるな!
一方で、洗顔して寝癖直しただけで既に完成した顔のインスタントラーメンみたいな美人が最低限のメイクだけする動画も存在するんだが、いや貴方それ、そのままでも食べられるチキンラーメンを「料理です☆」って言ってるのと同じだからね。
というわけで朝寝坊プロの私がブスでもできる「本当の時短メイク」をレクチャーする。
<前日>
寝る前に髪の毛を編み込んでおく。
毛先を丸めておくのがポイント。
こうすることで3つ編みパーマ特有の「毛先だけストレート」問題を防げる。
<朝>
まずは前髪の寝癖を直す。
根元から濡らし、ドライヤーで乾かす。
温めたヘアアイロンで毛先を流す様に巻く。
カーラーで止める。
フルリフアリの「くるんっと前髪カーラー」がおすすめ。
*ベースメイク*
ここでメイクスタート。
保湿はクリームのみ。(私はヒルドイド)
コンシーラーでクマや赤みを消す。
ファンデを塗らないので、なるべく自分の肌色に近いものを。
クリームタイプのチーク&リップを頬と唇に載せる。
フェイスパウダーを叩く。
*眉毛*
眉が濃い人はアイブローマスカラ、
眉が薄い人はパウダーアイブローを使う。
ブルベでもイエベでも、色はブラウン系だと垢抜けやすい。メイクの流行は茶髪前提で作られているため、イエベ寄りなので(※自論)。
*アイメイク*
締め色のシャドウを指に取り、目のキワからぼかす様に塗る。
一重・奥二重の人は持ってる中で一番暗い色がオススメだが、ぱっちり二重の人は赤系など色味のあるものや明るい色でも可。
↓
これでメイクは完成。
*再びヘアメイク*
編み込みをほどいて軽くほぐしたら、ゴムで1つに結ぶ。飾りゴムだと尚良い。
結び目の根元を少し引き上げ、表面の髪を引き出していく。
前髪のカーラーを外して整える。
ちょっとカールが強烈だが、時間が経つと少し緩くなるので問題なし。カーラーとアイロンの二刀流により、一日中「セットした感」をキープできる。
以上で完成。
所要時間、約7分。
さすがにカメラ映えはしないので画像は載せないが、ブスでも一応、市民権を得られるレベルにはなる。