それでは聴いてください

フリートークからの曲紹介に繋げるラジオ形式のブログ

午前10時のハイテンション

平成最後の夏を療養に費やし、8月から職場復帰して早2ヶ月。体感としては元気。二度と体調崩したくないからあまり調子に乗らないよう適度にビビりながら日々を過ごしている。

 

体調より明らかに良くなったのが精神面だ。

以前は週2ペースで「もう死のうかな」と思っていたが、最近はそれがなくなった。

物を食べておいしいと感じられるようになった。過呼吸を起こさなくなった。

 

雑務で体を動かすのがしんどくなくなったし、同僚と雑談もできるようになった。

雑談して笑えるようになった。

 

よく喋るしよく笑う。

これが本来の自分の姿だと思う。

本当の自分なんていないとは言うけれど、少なくともデフォルトの私は明るい。多少の闇はあっても、表面上は明るくいられるぐらいの気力がある。

 

そんなに元気ならもう通常出勤に戻していいのでは?と周りに思われているかもしれない。

実はまだ時短勤務で、通常9時-17時半のところを10時-16時にしている。わりと残業するので退勤時刻は17時前後になることもザラだが、出勤はきっかり10時。

 

私がいま自分らしいテンションで過ごせているのは10時出勤のおかげだといっても過言ではない。

 

なにせ10時出勤はめちゃくちゃ楽だ。ガラ空きの準急で40分寝られるんだから。

朝眠くても、電車で寝られると思うだけで精神的負担は軽くなるし。 

でもこんなに楽なのは、うちの職場も含めて世の中のスタンダードが9時出勤だからだ。皆より1時間遅いから電車が空いている。たっぷり寝て通勤できる。ありがたいと同時に本当に申し訳ないとも思う。

 

しがないバイトの私のポジションを、他の人を雇って埋めたりもせずに3ヶ月守り通してくれた職場には感謝しかない。

だからと言って9時出勤に戻して、99パーセント座れない早朝のすし詰め状態の電車での通勤を再開したら、いま絶妙なバランスで保っている心身の均衡が崩れてしまう気がする。

必要最低限の会話すらしんどくなり、ご飯の美味しさや明るい感情を忘れてしまう。

 

他の皆だって通勤ラッシュに耐えているんだから自分だけそれを逃れようとするのは甘えだと分かっている。分かっているけどだめなんだ、多分間違いなく私の身体は9時出勤を拒んでしまう。

だからせめて退勤時刻は延ばすし、何でもやるし、お願いだから朝だけは、どうか朝だけは10時のままにさせていただきたい。もう一度言うけど、何でもするから。何でもしますから…

 

9時は嫌 まさかね、そんなこと言えない〜

Kiroroで『長い間』

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