当たり前のことを思った
<p>今週のお題「あの人へラブレター」</p>
5月に入ってすぐ、変な病気になった。
病名と症状は割愛する。
人生初の入院もして、療養に半月費やした。
退院しても不安とか不安とか不安とかでいっぱいな今、ひたすら思う事がある。
大事な人(というか自分が一方的に大事に思っている人)とは元気なうちにたくさん会っておきたい。
付き合うとか付き合わないとか、そういう形式的なことはどうでもいいから、ただただ一緒に過ごすということができたらいいなと。
病気でなくたって、人生いつ何があるかわからない。そのうちに、と思っていたことが二度と実現できなくなることもある。
要するに、「今を大切にしよう」という、わざわざ言葉にするまでもないくらいの常識でしかないのだけど、崖っぷちに立たされて初めて、本心からそんな当たり前のことを思った。