それでは聴いてください

フリートークからの曲紹介に繋げるラジオ形式のブログ

走る馬鹿を見下して のんびりデブは歩いてく

標準体重ぴったりになった。

つまりそれまでは、ずっとデブだったんだぜ。

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オープニングナンバーは斉藤和義で「ずっと好きだった」でした。

 

筋肉がつきやすい体質で、もともと見た目よりも体重が多いタイプなんだけど、まあ言い訳なんだけど、去年休職期間にジムに通い始めてちょくちょく運動するようになってから少し体重が落ちた。べつにガリガリになりたいとは思わない。ただ、私は音楽をやっている。画面に映ると5キロ太って見えると言われているし、人前に出るには標準より痩せている方がいいのだろう。それに何より、近いうちにライブを3つも控えている。せめて 太らないよう、維持したい。

 

去年通っていたジムは経済的な理由で辞めてしまったので、最近は市営の体育館のトレーニングコーナーを利用しているが、これが平日の仕事終わりだとちょっと間に合わない。

土日もなんか、行けない(察して)。

運動ができない日々が続いている。しかし、

 

「そんな10分20分程度運動したって痩せないでしょ。気休めだよ気休め。」

 

と母に言われて気づいた。目的は痩せることであり、体育館に行くことではない。それに運動は体育館に行かなくてもできる。(ただ、外でのランニングは何を着たらいいかわからないので除外している)

 

そこで思いついたのが、最寄駅から家まで歩くということだった。私の自宅は、東京のお隣だというのに最寄り駅まで3km以上離れている。バスで20分、徒歩では40分かかる。普段はバスを使っているのだが、帰りだけでも歩けばけっこうな運動になるはずだ。

 

中学の頃に体育の先生が、短時間で激しい運動をするより、静かに長時間動き続ける方が運動になると言っていたのを思い出した。つまり、体育館で20分トレーニングマシンに乗るより、最寄り駅から40分歩く方が運動になるということになる。

 

ということで最近は、あえてバスを見送り、家まで歩いて帰っている。イキがって走る必要なんかない。

 

走る馬鹿を見下して のんびりデブは歩いてく

斉藤和義で、「歩いて帰ろう」

 

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 駅から歩いて帰ると1つ問題が出てくる。 うちの地域は楽器の音を出していいのが21時までと決まっているのだが、駅から家まで歩くと、定時退社でも20時頃の帰宅になってしまう。帰宅したらすぐに夕飯で、あっという間に21時。どうしてもアコギを練習したいときは、ピックを使わずに指の腹で弦をそっと弾く。モワン…という小さな音でこっそり音楽を感じる。そして少しずつ、心の中までもがモワン・・・としたものに浸食されていく。

音楽をやっていることを、同居している両親にはまだ話していない。何かしらやっていることは気づいているだろうけども、ダイエットに勤しむ理由が、ライブを控えているからだということは知られていない。だから休日に外出に誘われて、運動したいから無理だなんて断れない。

レッスンなのに「友達とギター弾いて遊ぶ」、自分がライブ出るのに「友達のライブ観に行く!」と、嘘でごまかして過ごしてしまえば、大した進歩もないまま、頼みもしないのに同じような朝が来る。しばらくは自由に泳がせてほしい、だって寄り道なんかしてたら置いてかれるよ、すぐに。

自分の都合で外出してばかりなのは申し訳ないけど、言いたいことは胸の中。

誰にも言えないことはどうすりゃいいの

教えて