【動画】主催ライブ「JuRiホールディングス合同株主総会」の様子と曲紹介
10月7日(土)に代々木Barbaraに、私JuRiが主催したライブ「JuRiホールディングス合同株主総会」の動画ができました。
※横画でお願いしますと頼むのを忘れてしまったので、縦画になってますが、観るというより聴く方がメインと思って勘弁してください(´・ω・`)
ついでに曲紹介を。
1曲目:リアルシンデレラ
一番最初にできたオリジナル曲。サビを多摩モノレールで思いついてから完成させるまで、約5年のブランクがあります。ABメロは新橋のプロントでアボカドのパスタをつまみにシャンディ・ガフを飲みながら書きました。騒々しい金曜深夜の店内で片耳を塞ぎ、小さな声で鼻歌を歌いながらメロディを作っていましたが、今思うとよくそんなんで曲作れたなあと。
2曲目:8月の残像
夏に道路でよく見かける蜃気楼、逃げ水をモチーフにした曲。
「水たまりかと思ったけどやっぱり逃げ水だったわ信じたアタシが馬鹿だった」VS「ほんとに水たまりなのにやっぱり逃げ水だと思われたわ辛い」というすれ違いの物語。
3曲目:default
無意識でカノンコードにたどり着いた曲。簡易的な弾き方をしている分、コードが煩雑になっており、正確なコードは私自身もDとAくらいしか把握してません。
デフォルト、というとPCやスマホの規定値を指すことが多いですが、「棄権」とか「試合放棄」の意味もあります。休職期間中に書いたので、仕事という試合を棄権したという意味でこのタイトルをつけました。
4曲目:ロンリー論理
出、出~~~不倫したことないのに不倫の歌書く昼顔厨奴~~wwwwww
セッションした後輩からはBメロで爆笑され、通っているボーカルスクールの先生方の間では「辛くなったらこの歌詞読もうね」とか言って広められている、そんな曲です。ギャグじゃないんだけど!!真面目に作ったんだけど!!
あのね、まず『昼顔』の紗和ちゃんを思い浮かべてください。いけないとは分かっていながら、自分を止めることはできず、かといって開き直って進む勇気もない。でも人間の感情はオートマだから、アクセル踏んでなくても勝手に進んでいっちゃうんですね。これが1番Bメロでいう、“クリープ現象”です。
セッションで爆笑した後輩にこの説明をしたら聞かれました、
「これ最後エンストすんの?」
しません。自分で終わらせない限り、罪は続くのです(紗和ちゃん風)。
<歌詞>default
default
壊したかった現実が過去になる
あっけなく
僅かな痛みと共に
喧噪もかすかな優しい声も
二度と追っては来ない
ありがとうもさよならも言わないよ今は
憎しみと愛しさを分けられずにいるから
額縁に飾られるあの甘味だけいつか
連れ戻したいから
また来世で会いましょう
忘れていく些細な煩わしさも
都合よく美化される
ありがとうもさよならも言えないよ今は
憎しみが消えるのがまだ少しこわいから
哀しみに変わってくあの甘味だけいつか
取り戻しに行くよ
だからまた来世で会いましょう
ありがとうもさよならも言わないよまだ
憎しみと愛しさを分けられずにいるから
哀しみに変わってくあの甘味だけいつか
取り戻しに行くよ
だからまた来世で会いましょう
ありがとうとさよならが
言える気がするよ
オーディションに落ちた
通っていているボーカルスクールの大きなオーディションに、2次審査で落ちた。
一次・二次・最終の3審査があり、去年は最終で落ちたので、今年リベンジを図ったのだが、まさかの二次落ち。
正直、二次審査まではある程度の力があれば通過できると思っていた。
自分なんかが通るくらいだから、大したことはないのだと。
でもそうではなかった。合否メールの言葉通り「厳正なる審査」が行われ、去年の私はそこで認められる力を発揮していたのだ。当たり前に通過できるものではないということ、私には認めてもらえる程度の力があるということ、少なくとも去年はあったということが、今年の二次審査で落ちて初めて分かった。
今回落ちた理由は、パフォーマンスに迫力がなくなっているからでは?というのが先生の考えだ。悪くないんだけど、いまいち自分を出し切れていないと。私も歌っていてそう感じる。オーディションとなると、なぜだか自分を隠してしまう気がする。
きっとそれは、二次審査なんて誰でも通るんだろうとか考えてしまうような、自己肯定感の低さから来るものだろう。
鏡に映る自分がブスでも、録音した歌声がキモくても、周りにひかれるくらい自信過剰でいなきゃいけないなと、思った。
年に2回しかないオーディションだけど、今回は落ちてよかった。
“明日まだ希望があるなら努力も厭わないつもりです”
Swinging popsicleで「サテツの塔」
【お知らせ】10月7日(土)ライブ出演
初の主催ライブでございます。
ライブタイトルは、
JuRiホールディングス合同株主総会。
要は、主催の私JuRiが親会社、他の出演者が子会社、お客様は株主という設定です。
チケットは株券ヾ(⌒(ノ'ω')ノ笑
【詳細】JuRiホールディングス合同株主総会
10月7日(土)
Open 11:45~/Start 12:00~
★私の出番は14:00~14:30(=トリ)
<場所>
代々木Barbara
<株券>
前売り¥2500/当日¥3000(1drink別)
<プログラム>
※前後する場合があります
12:00~ Annna Shealtie
12:30~ 太志
13:00~ asuka
13:30~ 彩音
14:00~ JuRi
ライブに行くってことはそのアーティストに投資するってことです。
投資しに来てください笑
まあ、“合同株主総会”なんて現実に存在しないことは存じ上げておりますけれども。
過保護のカホコってブラジャー持ってなさそう
ドラマ『過保護のカホコ』におけるカホコの母、泉は典型的な支配型の毒親だ。
毒親と一口に言っても、泉のように子供の自立を認めないタイプや、娘を女としてライバル視するタイプなど様々だが、どのタイプにも共通の「毒親あるある」が存在する。
それは、“年頃になってもブラジャーをつけさせない”というもの。
『過保護のカホコ』で再現してみよう。
######
麦野くん「おいおいおいおいおい!お前なんだその小学生みたいな下着は!」
カホコ「え、だってママが、カホコは胸が小さいから普通のブラジャーつけなくていいって・・・」
麦野「あのな、貧乳でもブラジャーつけないと垂れるんだよ!だいたい、ちゃんとした下着身に着けさせないってそれ虐待だからな!まあ俺は親いないから自分でブリーフ買ったけどさ。とにかく、お前ももう大人なんだから下着くらい自分で買え。な?」
カホコ「うーん・・・そうだよね!カホコ自分でブラジャー買ってみる!でもママが・・・あっ!!」
麦野「ん?どうしたその顏は?また何か思いついたか?」
カホコ「ううん、何でもない。ちょっと待っててね。」
カホコ「あ、もしもしパパ?」
パパ「おう、どうしたカホコ。」
カホコ「あのね、2つお願いがあります。」
パパ「うん、なんだ?」
カホコ「1つめ、カホコにブラジャーを買ってください。」
パパ「お、おう・・・」
カホコ「2つめ、それとママには絶対に言わないでください。」
パパ「・・・よし!わかった!ママには内緒にしておく。」
~2日後~
ママ(カホコのブラを持って)「ねえカホコ。これどういうこと?」
カホコ「え・・・あ、あのね、カホコもそろそろ自分で下着買った方がいいかなーって。」
ママ「カホコにはブラジャーは必要ないって言ったよね?だいたいなんなのよ、こんな嫌らしい下着。いったい誰に見せるつもり?まさかまだ麦野君と会ってるんじゃないでしょうね?」
カホコ「会ってないよ。でもブラジャーつけないと胸が垂れるかもしれないから、ちゃんとしたのつけなきゃなって思って。」
ママ「カホコのそんなちっちゃい胸が垂れるわけないじゃない。それから、この付属のパンツだけど、あなた肌弱いんだからこんな化繊のパンツじゃ肌荒れるでしょ。もう・・・これはママが履くから。いいわね?」
カホコ「うるさいうるさいうるさい!!もう、カホコの意見聞いてくれないんだったら……
聴いてください、星野源で『Family Song』」
ぶら下がり会見を「ぶら」って呼ぶのやめない?
某マスコミで働いていた頃。
(ほんの一時期しかいなかったくせにドヤ顔で語ってごめんなさい)
ぶら下がり会見※が、「ぶら」と呼ばれていた。
実際、先輩2人のこんな会話に遭遇したことがある。
A「今日ってブラないの?」
B「ないよ」
A「え、そーなんだ。水曜日っていっつもブラないっけ?ないのか。」
ぶら。
冷静に聞けばとんでもない響きである。
しかし、常にどこよりも早く情報を発信しなければいけないマスコミ人間には、「ぶら下がり会見」などという、8音もの長いフレーズをフルで発音する時間も余裕もない。
焦りは恥を忘れさせる。
追い込まれた上司は叫ぶのだ。
「ねえ!甘〇大臣のブラまだーー??」
安心してください届いてますよ元気なCカップです。
ちなみに、原稿入力システムのタイトルには文字数制限があるのだが、
「安〇総理のぶら下がり会見」
という内容を入力したい場合、最短フレーズは「安〇ぶら」
である。
やっぱりおかしいよ。
Hanna Montanaで、「Let's get crazy」
※ぶら下がり会見とは
正式な記者会見とは異なる場所で、記者が取材対象者を囲んで行う取材のこと。
担任「あした服装検査~顏!」
少し前に話題になった「地毛証明書」だが、似たようなものが私の通っていた高校にもあった。
母校では「頭髪届」と呼ばれていて、癖毛や地毛の明るい人だけでなく、入学前に染めたりパーマをかけたことのある人も対象になった。
多かったのはストレートパーマ・縮毛矯正で、申請を出すと、順調に取れているか定期的にチェックされていた。
中には、3年間ストパーをかけ続けて地毛と見せかけたり、毎日髪をコテで巻いて「天パです」と言い張る強者もいたけれど、正直に申請する方が多数派だったと思う。(※地毛だと言い張る生徒に頭髪届けを求めるか否かの基準は先生によって違った。)
我が母校は自称、「個性を大切にする学校」だったのでチリチリ天然パーマも、元から明るい地毛も、ぼさぼさの眉毛もすべて、“ありのままの個性”として大事にするというスタンスを取りつつ、標準から離れていると疑いをかけてくる、ちょっと恐い学校だった。
定期的に服装検査も行われた。検査は大きく2種類あり、一つは制服のしわなど服装面、もう一つは頭髪や眉などの顔面だった。
必ず、前週か前日に担任の先生から告知される。
「あした~服装検査!顔!」
服装検査、顏。化粧禁止条例によりすっぴん状態で服装検査、顏。
何を見られるのかは分かっていながらも、ブスとか言われたらどうしようと毎回怯えてしまう。が、むしろブスの方が褒められる空気ではあった。
チェック項目はたしか、頭髪と眉毛だったと記憶している。うちの学校はとにかく、眉毛も頭髪も、元の形や素材を変えることが固く禁止されていた。みんな大好きヘアアイロンも使用禁止。(ヘアアイロンは休日でさえ使用禁止だったが、さすがにそれはだれも守っていなかった。)
ということで、「服装検査 顏」では以下の項目がチェックされた。
・前髪は目にかかっていないか、むやみに触角を出していないか
・眉毛を剃っていないか(※つながらないように真ん中だけは剃っていいらしい)
・髪を染めていないか、もしくは黒染めしていないか
・パーマorストレートパーマをかけていないか
・ヘアアイロンを使っていないか
等
前髪というものは必ず丸みを帯びて浮いているものだが、服装検査では浮いた前髪を手で潰した際の長さがチェックされた。潰して目にかかる長さなら、カットするか、ヘアピンで留めることを命じられる。厳しい先生だと翌日または翌週に再度チェックする。当時は「オン眉」なんぞ流行っておらず、グレーゾーンの長さの生徒がとても多かった。今でいう、「ウザバング」に近い。
また、肩につく長さの髪は結ぶ規則になっていたのだが、むやみに触角を出すのは禁止だった。この年頃の女子は、髪をきっちり結んで顏のラインを出すことをとても嫌がり、前髪のサイドの髪、通称「触角」を出す傾向が強い。しかし服装検査のときだけは皆、触角をしまう。前髪を切り忘れた子は普段ゆるく付けているヘアピンを強める。クラスの大半の髪型が変わる。もう一目瞭然だ。一度、担任の先生(男性)がクラス全員の顔を見て笑いながら言ったことがある。
「あれえ?みなさんどなたですかぁ?クラス間違えちゃったかな~?」
暗黙の了解で、教師を含む誰もが気づかぬふりをしてきたことだった。女の教師だったらまず言わない。服装検査用の髪型で服装検査に挑むなんて、こんな茶番劇、何のためにやるんだろうかと常々疑問だったが、先生もそう思っていたのかもしれない。
この服装検査により、新たな冤罪が生まれたりもする。地毛が、ドがつくほどのストレートでサラサラな子は、ストパー容疑やヘアアイロン容疑をかけられる。「サラサラ過ぎておかしい!」と。“個性”を大事にするんじゃなかったのかよ!!
また、日焼けにより毛先が傷んで色が抜けていると「〇センチ切りなさい」と指示される場合もあった。
眉毛の方は、元々薄かったり、整っていたりすると、剃ったと見なされるリスクがあったが、こちらは頭髪ほどシビアではなかったと記憶している。私はけっこうな太眉で、派手にいじったこともあったが、元が太いため少し細くなったところで不自然さはなく、特に何も言われなかった。ある友人は、あまりにもボーボーなケジ眉で、別の意味でのナチュラルさを先生に苦笑いされたという。(何が“身だしなみを美しく”、だよ。ボーボーじゃ美しくねえよ!と当時思っていた。)
一方、本物の違反者もわずかだが存在した。休暇中などにこっそり髪を染め、黒染めして登校してくる猛者が学年に1人はいるのだが、この学校の先生はFBI並みに目が鋭いから黒染めは一発で見抜かれる。下される制裁、それは、「染めたところがなくなるまで切る」というもの。とはいえ、女子の丸刈りも禁止されているから、学校が許す範囲で少しずつ切っていくらしい。AKBかよ、と今になって思う。
心の中の平井堅は言う、校則違反を「ソレデモシタイ」と。
ちなみに髪型も決まっており、入学時のオリエンテーションで、「次の8通りのいずれかで結んでください」と書かれた紙を配られた。校則に関する話はキリがないので、別の記事でちょこちょこ紹介していく。